TEAM – ORGANIZATION
怪我をした選手を Injured List に入れたり、調子の悪い選手を Active から外したり、新たに獲得した選手を DFA から異動したりというのが主な仕事になる。
マイナーの選手で緑や赤の矢印がついているのは、マイナーのコーチから昇格や降格の推薦なので参考になる
ただし MLB の場合、単純に能力や調子の良し悪しだけで選手を入れ替えられない。以下のような点に注意が必要。
+ | Out of minor league options | ウェーバーをクリアしないとマイナー降格不可 |
# | Rule 5 Draft eligible | ルール5ドラフト適格 残留を望むならシーズン中に Secondary に入れておく |
! | Must be on Active Roster | Injured List 入り以外で Active から外せない Injured List に入れる場合でも90日間は Active に入れないといけない |
& | Playoff Roster eligible | プレーオフ出場資格あり Roster Expansion の前日に Active Roster または 60-day IL に入っていた選手 |
^ | Has right to refuse minors assignment | マイナー降格を拒否できる MLS (Major League Service time = Active 登録期間) 5年以上で発生 |
° | Contract with Majors Option | 30日以上 Acitive に入れないと、FA になる |
マイナーとメジャー(Secondaryを含む)の間を自由に行き来させられるシーズン数。選手情報画面の CONTRACT タブから確認可能。
レギュラーシーズン開幕以降、1日でもマイナーとメジャーの間を異動すると、そのシーズンはオプションを消費したと見なされ、シーズン中はどれだけ行き来してもそれ以上オプションを消費しない。しかし、オプションの残りが0になった翌シーズンは +(Out of minor league options) が発動する。
そのため、Secondary の枠が空いているからといって無闇に昇格させると、後々面倒なことになる。シーズン中のロースター枠拡張の際も、昇格させるのはプレーオフに向けて先発投手を休ませたり、近い将来メジャーに定着しそうな選手などに限定したほうが良い。
春季キャンプ(Spring Training)中はオプションを消費しない。
マイナーやメジャーの在籍期間(Service Time)に応じて選手は以下の権利を獲得する。そのため、シーズン終盤などで権利獲得間近の選手の起用には注意を払う。
マイナー通算期間(Time as a Professional – Time on Secondary Roster)が6年以上 | シーズン(プレーオフ)終了時に Secondary に入っていない場合、FAとなる可能性がある |
メジャー通算期間(Major League Service Time)が3年以上6年未満 | オフシーズンに年俸調停権を獲得 |
メジャー通算期間(Major League Service Time)が6年以上 | 年末にFA権を獲得 |
主力に定着するのが確実視されるような若手はメジャー1年目に MLS が1年分(172日)カウントされないようにシーズン途中でメジャーデビューさせて、FA権取得を1年遅らせることもある。
条件 | 「はい」の場合 | |
!がついている | → | Injured List に入れない限り Active から外せない |
↓ | ||
^がついている | → | Secondary までは落とせる マイナー降格には選手の同意かウェーバーのクリアが必要 |
↓ | ||
+がついている | → | ウェーバーをクリアすればマイナー降格可能 |
↓ | ||
マイナー降格可能 Minor League Options を消費 |
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